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#4 アスレティックトレーナーは“マッサージをする人”ではない

2018/06/19

 

学生スポーツに関わっていると、様々な種類のトレーナーの話を学生から聞く機会が多くあります。学校やチームによってお財布事情は大きく違うため、週に1回ATが来る場合や整骨院の先生が無償で来る場合などトレーナーの種類や関わり方は様々です。

そのためかトレーナーに対するイメージや求められることも様々です。その数あるトレーナー像の中で多いのが“トレーナー = マッサージをする人”です。

 

確かに疲労のコントロールなどの目的で身体のトリートメントをすることはトレーナーの仕事の1つですし、テレビ等でプロの選手がトレーナーからマッサージを受けている映像も目するのでそのイメージは間違いではありません。

 

しかし私は疲労回復等を目的としたマッサージの類は、基本的には行わない様にしています。

その理由を書いて行きたいと思います。

 

 

 

基本はセルフケア

疲労のコントロールなどの身体の調子を良くしたり、良い状態に保つことをコンディショニングと言いいます。

 

そのコンディショニングの基本はセルフケアです。自分の身体の状態を把握し、柔軟性に問題があるのであればストレッチを行うなどのケアを行う。そういった日々のセルフケアがコンディションや障害予防には大切です。

なので私がしなければならない事はマッサージではなく、セルフケアの指導だという考え方になります。

 

 

 

優先順位と選手教育

私はケガが早く治ったり、安全に早く競技復帰が出来るように仕事をしています。肉離れの後の癒着や筋の過緊張による痛みなどマッサージが有効なケースはありますが、大抵はセルフで行ったり、整骨院などの治療院へ行けば良いので私が行う必要はありません。よってマッサージの優先順位は低くなります。現場にいる私がやらなくても良いので、他の専門家に任せた方が効率も良いですしもっと違うところするに注力ことができます。

 

また学生のうちから手厚く他人からのケアを受けているとそれが当たり前になってしまったり、変な勘違いをしたまま次のカテゴリーへ進んでしまう可能性があります。しっかりと自分で考え、自立したプレーヤーになってもらうためにもATとして選手教育をする事も大切だと考えています。

 

 

 

時間の問題

チームスポーツなどでは筋の過緊張や疲労性の腰痛などは何人もいます。しかしプロスポーツや資金力のある実業団チームでなければトレーナーがチームに滞在できる時間は長くはありません。学校等では夜の閉門時間などによる時間の制限もあります。

その中で一人一人にケアをしていたら切りがありません(トレーナーが複数いれば別ですが)。優先順位の話とも被ってきますが、再発予防のエクササイズを指導したり、整形外科での診察が必要であれば受診させるなどケガの管理を行う事に時間を使う方が良いと思っています。

 

治療やケアなどは現場でなくてもできますが、ケガの管理は現場でないと出来ません。

 

とはいうものの

短い期間で何試合も続く場合などは疲労のコントロールが非常の重要となってきます。

クールダウンやリカバリーセッションでけではコントロールしきれない時には必要にもなってくるとも思っています。

 

 

まとめ

今回は私がスポーツマッサージを積極的には行わない理由について書きました。

学校スポーツにおいてという観点でのリラクゼーションを目的としたマッサージの話だという点とマッサージ自体を否定しているのではないという点はご理解頂ければと思います。

 

 

 

 

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